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ヴェーヴメッサの旅の記録 アップしました

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タリンのオシャレなチョコレート店「アンネリビーク」
ひとつひとつ、選ぶのが楽しい♪ そして美味しい


「ヴェーヴメッサの旅」全記録をアップしました。
自分としては、満足の旅でした。
それほど旅の邪魔をする横やりは入らず。

よろしかったらご覧ください。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/Mspagesverige/index.html



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2017年ヴェーヴメッサの旅

ヴェーヴメッサに行くのだ! というのが一番の目的でしたが、
それ以外にいろいろイベントがあり、自分としては濃厚な旅になりました。


すこしづつイベントについて書いていくつもりです。



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2017年4月にトラックが突っ込んだテロ事件があったOhlens(オリエンス)デパート
前の道が大規模工事中でした。


<2017年 旅の概要>

9/14
(フィンランド航空)成田→ヘルシンキ、ヘルシンキ→ストックホルム
ストックホルム 日本人友人と合流
ホテル テルミヌス宿泊

9/15
ストックホルム
友人を見送りして、スウェーデン人の友達と北方博物館
友達の家に宿泊

9/16
SJ(スウェーデン国鉄)でダーラナ地方テルベリに移動
日本人友人と再会 友人の友人Monica宅にお世話になる

9/17
Gagnef(ガグネフ)のOttilia Adelborg(オッティリア・アーデルボリ)美術館に
Monicaのご主人に連れて行ってもらう
Helena Hernmarck(ヘレナ・ハーンマルク)展を見て、本人の講演を聴く
ヘムスロイドの作品があふれたKarinのお宅訪問
Monica宅 宿泊

9/18
Rättvik(レットヴィーク)の långbryggan世界一長~い桟橋を見に行く
Leksand在住の日本人友達に会う。
Monica宅 宿泊
9/19
テルベリからTvartorp(östergötlands län)へ移動
Tvartorp シーベルトさんの家に一泊

9/20
TvartorpからVäxjöヴェクショーへ移動
Växjö 18:00友人Annica とMassimoで夕食を
翌日の織りメッサの情報をいただく。
宿泊 Växjö Elite Stadshotellet

9/21
Väv Mässaとヴェクショー観光
Väv Mässa
Växjö Domkyrkan
Utvandrarnas hus
Smalands musset Glass museet

宿泊 Växjö Elite stadshotellet

9/22
ヴェクショーからエストニアのタリンへ移動
(SJ列車)ベクシェー7:10-10:39stockholm(朝食は列車で)
(バスで)ストックホルム中央駅→アーランダ空港
(フィンランド゙航空)AY642 ストックホルム14:40-16:35ヘルシンキー
(タリンクシリアライン)ヘルシンキ19:30-21:30 タリン(タクシーでホテルへ)
宿泊 Hotel Oldtown Maestros

9/23
一日Tallin(タリン)
17時から 夕食は  ”ラタスカエブ16”
19時から エストニアンナショナルバレエ “ジゼル”
宿泊 Hotel Oldtown Maestros

9/24
タリンからヘルシンキへ移動
Vikingline  タリン8:00-10:40ヘルシンキ
ヘルシンキ観光  
宿泊 Hotel Finn

9/25
午後14時までヘルシンキ観光
Café Ekberg,
Hietarahati market,
café REGATTA,

14:30ヘルシンキ中央駅から列車でバンター空港へ
帰国便 AY073 ヘルシンキ17:15-成田26日08:55





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Väv 2017 i Växjö 21-23 september

3年に一度スウェーデンのどこかで行われる織りの祭典 Vävmässa(ヴェーヴメッサ)
今年は南部スモーランド地方のVäxjö(ヴェクシェー)で。

前回2014年は北部Umeå(ウーメオ)だったので、9月後半に北部でというのはなかなか行きにくかったと思います。

わたしは20年前に家族でVäxjoに旅行で来ていて、手工芸学校セーテルグレンタン夏の織りコースでの友達が一人住んでいるので、これは行かなくては!と思いました。

前々前回のLeksand(レクサンド)ヴェーヴメッサにも行きました。それは特別な雰囲気がありました。というのは手仕事の故郷と言われるほど昔から手仕事が盛んで今も残っている地域だからです。スウェーデンの人も休暇に行きたいダーラナ地方なので、参加者はとても多かったのではないかしら。
Vävmässa開催前夜に会った友達アニカの話しでは、スモーランド地方でメッサが行われるのは初めてで、あまり人が来ないのではないか・・ということでしたが。

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ちょっと寂しい昼の会場入り口

21日(木)ヴェーヴメッサは町のイベント会場で9時オープン。

私と同行のMさんはこの日一日しか Växjöにいられないので、朝一にメッサ会場に入ります。
8:30に Växjö駅前でバスに乗りました。ほかにも Vävmässaに行くに違いないおばさんたちが乗っています。

一つ目のバス停でAnn-Mari Nilssonが乗ってきました。みんな気付いているようですが、すぐ近くだったので話しかけました。“東京の吉祥寺でみんなとお食事したの覚えていますか?“その時のことは覚えているようでした。Vävmässa では、新しい編み物の本を紹介するのよ!ということ。
ホテルに荷物を置くためにメッサ会場より手前で降りていきました。入れ替わりに麻織物クラスボルスのデザインで有名なIngela Berntsson(インゲラ・バーントソン)が乗ってきて、降りたAnn-Mariがインゲラ!と声をかけていました。
出だしからスターが次々と現れてさすが大イベントと思います。

ほぼ9時にメッサ会場入り口に到着。
当日券にも、ネット購入済み入り口にも、10mくらいの列がある。でもLeksandと比べると少ない。
列への案内をしていた女性は、4年前に東京に手仕事ツアーに来た織りの先生だ。Hej!とあいさつ。

当日券窓口に並ぶと後ろからLenaが来る。高校の家庭科の先生で、今回は学校のブースを出している。忙しそうだけれど、次々と講演を聞くそうだ。「布」の須藤玲子さんの講演も。

入場券を180sekで買ってスムーズに会場に入る。
入ってすぐのところに作品が展示されている。でもゆっくり見るのは糸を確保したあとからね。
空いているうちに,CLB(Blomqvist Nordiska)のブースで糸を見る。

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 CLVのブース

予定の綿糸、綿麻糸を購入して取り置きしてもらう。価格はネットで買う時は綿麻250g-126sekこれが→95sekと安くなっていました。単純に計算して250g巻きを八個買ったら248sek得した。入場料分は稼いだわ!
それにネットで購入すると送料がものすごく高いので、重くても頑張って運ぶつもりで買いに来ました。
でもね、すでにストックホルムで友達の旦那さんに「スウェーデン語の勉強になるから!」と2kgくらいある分厚い装丁本をいただいてしまったし。どこまで重くなるでしょうか。

日本のスピニングパーティーでもそうですが、欲しい糸や道具が会場で揃うというのが嬉しい。
綜絖通し、紐通しなども買えました。

思いがけず嬉しかったのは、サイトをいつも見ている編み物用糸を染めてキットなども販売している「tantkofta」(タントコフタ=カーディガンおばさん)がブースを出していたことです。まだ空いているうちに行ってみたらお話しができました。

「あなたのサイトの編み方を友達と一緒に読んだのよ」と話すと「教材になるなんて、すごいわね!」と答えてくれました。糸を触ってみると、北欧の糸にしては柔らかくていい感じ。Instagramに写真を載せていたポーランドのアンティークボタンを購入。ご本人は見たとおりのおおらかで明るい方でした。


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tantkoftaのソックス・キットがあります

Östergötlands Ullspinneri(オステルヨートランド羊毛紡績)の隣にAnn- Mari Nilssonが座って編み物をしながら新出版の編み物の本を紹介している。わたしは「4枚綜絖で織る」本を購入してサインをいただく。

買い物は終わったので会場をぐるりと見て回る。
素晴らしい作品を見ながら歩く。インドツアーでご一緒したスウェーデン人マダムが急ぎ足で通り過ぎた。
みんなヴェーヴメッサに来るのよね。

まだ午前中が終わっていないけれど、 Växjöの町を見たいので会場を後にする。

帰りはStoragatanに敷いてある裂き織マットを見るために歩いて行く。
この地域のヘムスロイド協会の関係者が協力して328mのマットを織ったそう。もちろん繋いだわけですが。
長―いマットはこのあと小さく切って販売する。収益はチャリティーに回すそうです。このことは前日一緒に夕食を食べた友人の友人に教えてもらいました。この日の朝5時にみんなで路上にマットを広げたはずです。町の中で広がるマットはとてもきれいでした。

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こうしてわたしのヴェーヴメッサはたった半日で終わりました。

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